2カ月半という期間で3つの動画視聴サービスを体験してみました。 動画視聴サービスを提供している会社は他にもあります。
AmazonプライムやNetflix、dtvなんかも同様のサービスを行っています。
そんな中、僕がこの3つを選んだのは「moppy」というポイントサイトに入っていたからというのが大きな理由です。
このサイトに登録し、サイト経由でこれらの視聴サービスにアカウントを作りますと、かなり大きなポイントがもらえます。
しかも、無料期間の利用のみでもポイント付与の対象となるので、ポイントを頂いて即退会、でもいいわけです。
でも僕の場合は映画好きということもあり、即退会はせず、無料期間も目一杯映画を楽しみました。
その結果、僕なりに見えてきたことがあります。
まず僕が利用したそれぞれの動画視聴サービスのアプリですが、TSUTAYA DISCUSはテレビのAQUOSにデフォルトでついているものを使用しました。
U-NEXTはPSVitaTV用アプリを使用、Huluに関してはPS4用アプリを使用しました。
まずラインナップですが、おおまかにはどこも似たり寄ったりの印象が強いです。 やはり儲けということを考えますと、勢い人気の作品を看板にせざるを得ないのだと思います。
ただ注意深く見てみますと、U-NEXTにはブルースリー作品が豊富だったり、Huluにはチャップリン作品が揃っていたりと、細かい点で個性があったりします。
ですので本来は、こういう「無料期間」は各社の細かな個性の違いを発見するための期間と言えるでしょう。 僕は洋画専門ですので他のジャンルはチェックしていませんが、多分すべてのジャンルが「一見同じに見えて、細かい点で個性を出している」という構造なのだと思います。
次に操作性。 TSUTAYAはテレビのリモコン、他はゲームのコントローラーでの操作でした。
正直これについては、「キーボードが欲しい」という気持ちにさせられました。 タイトル検索する時なんかは一応、仮想キーボードは出てきますが、カーソルキーで該当する文字まで移動して決定ボタンで打ち込む、という作業はやはりストレスになります。
最後にこれが一番のストレスなんですが、回線速度の低下による動画のフリーズや途切れですね。 特に夜に頻発する現象ですが、ストリーミング再生ならではと言えます。
特に佳境のいいシーンでこれが起こってしまいますと、観てる作品をDVDで借りなおそうか? なんて本気でキレかかってしまいます。
以上が、僕の大まかな感想です。 NetflixやAmazonプライム動画はまだ経験していませんが、競合サービスですから内容的にはそれほど大きな違いはないと思います。
moppyに来たらやってみようかな?(笑)