ヒゲおやじ

ある男の後半生(こう反省)

人生論

2017年の総括。 僕のブログ道

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もう2017年も終わりです。 歳を取るほど時間のスピードが早くなっていきますね。 僕はこの一年、何をしたでしょうか?

よくよく考えたら、ブログを始めたのでした。 グーグルアドセンスを取得するために自分の薄っぺらな人生の断片をを記事にし、3ヶ月ほどかけて何とかグーグル先生に合格点を頂けました。

もちろんそれなりの投資はしましたが、その代わり様々なブログ運営に関する「知識」を得ることができました。 僕はおそらく正しいことにお金を使ったのでしょう。

なぜなら、後悔や「勿体ない」という感覚が全然ないからです。 しかし、悔やまれるべきは他のところにありました。

僕はブログを始めたはいいものの、50記事を超えたあたりから、書くネタが枯渇してきたのです。

もっともこの問題は僕だけでなく、多くのブロガーさんがぶち当たるかべのようでして、皆さんいかにこの問題を乗り越えたかをブログの「記事」にしています。

ある人はとにかく身の回りにあるものをひたすら使い込み、そのレビューを書きまくる。 またある人は、所詮雑記ブログだと開き直って(?)自由気ままに感じたことを書き綴る。

そのスタイルは人それぞれですし、こういうものには明確な「正解」というものがありません。

しいて正解に近いものを挙げるとすれば、「人を惹きつける。」、「人の役に立つ。」ことでしょうか。

僕は今、自分が書いてきたものを読み返してみて非常に恥ずかしい気持ちがしています。 なぜなら、僕の知識なんて非常に底が浅いということを思い知らされたからです。

自分がブログを始めると、いわゆる「同業他社」が気になってきます。 他のブロガーさんはどういうことをネタにしているのか、文章力はどうか、テーマはどう工夫しているか等・・・。

特に内容はそのブロガーさんの教養のバロメーターを推測できますから注意深く読ませていただきますが、驚くべきはその知識の奥深さです。

例えば、プロのバーテンが詳しい酒のブログを書いたり、車の修理工がメンテナンスブログを書くのなら分かりますし、知識があるのも当然でしょう。

しかしこういう記事をたくさんの素人さんも書いておられる。 人によってはプロ以上の知識を持っているような感じもします。

そんな中、僕は自分の知識の中途半端さに打ちのめされるわけです。

僕は映画、ピアノ、ゲーム(いい歳こいて)、パチンコ、パチスロが好きですが、これらのすべてに立派なブログが無数に乱立しています。

多分彼らと向かい合って議論しても、僕の貧しい知識量では5分で飽きられてしまうでしょう。

これが今の僕の現実です。 悔しいですが。 僕はまだまだ、もっともっと吸収しなくてはいけない人間です。

来年はいっちょ前な文章を書く前に、内面的な推敲もしなければ、と考えております。 よろしくお願いします。

-人生論

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