ヒゲおやじ

ある男の後半生(こう反省)

レビュー

ハマると深いね、ウイスキー。

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僕は最近、ウイスキーを覚えました。 今はまだデビューしたばかりで、飲む酒飲む酒初めてのものばかりで味も良く分かりません。

とにかく今は手当たり次第に色々試して、経験値を上げていくしかないと思っていますが、なにせ歳も歳ですしそれに何より、あまりのめり込むとたちまち肝臓が悲鳴を上げてしまうでしょう。

現在、僕の家には調子に乗って買いだめしたスコッチ、バーボンが4、5本くらいあります。 フルボトル1本700mlですから3ℓ強あることになりますね。

ところがネットで調べますと、肝臓に負担をかけずに飲める一日当たりのウイスキー摂取量は60mlだそうです。 ということは現在所持しているボトルだけでも約二か月分はあるわけです。

なのでウイスキー用のメジャーカップも購入して、肝臓のキャパシティーを気遣いながら、健康的なウイスキーライフを堪能していきたいと思います。

なんでも新しい趣味の覚えたての頃って楽しいですよね。 僕は今ウイスキーに興味があるから、ウイスキーに関することならなんでも頭に入ってきて、簡単には忘れない。

そしてマドラーやグラス、はては丸氷を作る製氷機まで道具にも凝りだす。 まさに「好きこそものの上手なれ。」ですね。

しかし本当のウイスキー道はここからがスタートとなりそうですね。 道具やにわか知識はすぐ仕込めても、自分なりの美味しい飲み方を見つけるのは、オーク樽の熟成期間と同じで大変長い時間がかかるでしょう。

しかも僕の場合、脳の病気をやってしまったものですから、飲み方にも気をつける必要が出てきます。

医師からは特に飲酒の制限は出ていませんし、糖尿、コレステロール値も異常がないため、極端に神経質になる必要はないのですが、腎機能が若干弱いため一応は「ほろ酔い」の域を超えない飲み方を心がけています。

例えば空腹時に一気に多量のアルコールを流し込まない。 つまみは味の濃いものはできるだけ避け、それに加えて出来るだけ肝臓のサポートが出来る栄養素が豊富に含まれているものを意識的に摂取するようにしています。

あと大事なのが休肝日。 一応今のところは週二日を設定し何とか守れていますが、ウイスキーが本格的な趣味になってしまったのでいつまで続くか正直あまり自信がありません。

実をいうと、先にも書いたウイスキーの一日当たりの許容量である60ml、これを守るのが実に理性との激しい戦いなんです。

この量はビールであれば500ml缶一本、ウイスキーならハイボール2杯に相当する量となりますが、宴会などでは最初の乾杯程度の量です。 もうこれだけで一日の許容量を使い切ってしまうわけです。

今までは僕には飲酒習慣がありませんでしたから、飲んだ翌日の二日酔いの心配くらいでしたが、これからウイスキーを定期的に飲んでいく以上、毎日の体調、休肝日、更に僕の場合ですと持病のことも気にかけながら飲んでいくということになります。

何年かかるか分かりませんがいつの日か、ウイスキーを一口含んだだけで「違うな。」とか「目立ってきたね。」なんていうセリフを言える男になれたらいいかな、なんて柄にもないことを考えています。

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