ヒゲおやじ

ある男の後半生(こう反省)

時事

税金について考えた

投稿日:2020年11月22日 更新日:

寒くなってきましたね。 それに加えて空気も乾燥してきたせいなのか、一時は落ち着きを見せていたコロナウイルスが再び猛威を振るってきています。

ちょうど現在は連休中であり、本来であれば飲食、娯楽業などは掻き入れ時でにぎわっているはずなのに、ニュースなどで見聞きする限り、非常に閑散とした様子だそうですね。

コロナによる経済活動停滞の打開のためのGoToキャンペーンも、それ自体が感染を広めているとの世間の圧力もあって、一時見送りということになってしまいましたが、そういえばこれの原資は税金だよなと考えた時に、僕はふと税金というものの基礎について思いを巡らせてみました。

税金は原則的に収入に応じて国や県、市町村に払わなくてはいけません。 しかも個人的な理由で勝手に延滞したり、滞納することが許されない類の金銭であり、許可なくこういった行為をしてしまうと、重加算税であったり、差し押さえ、場合によっては懲役刑といった懲罰が課されてしまうものです。

その代わり、基本的に国民、県民、市町村民全員が利益を受けるものにしか使えない、というのがそもそもの税金の理念であるはずです。 義務教育に税金が使われるのは日本に生まれた人全員がせめて簡単な文章を読むことができ、買い物の際にお釣りの計算ができるようにするためです。 道路整備に税金が使われるのは、国民全員がデコボコした道やぬかるんだ道を移動しないためです。

いわゆる政治活動費や公用車といったものは、それを使う政治家が完全にホワイトに国民のために尽くす、という前提から一応税金の使用が許されていますが、我々庶民の目から見ると「私的利用の余地がある」ので、なんとなくグレーな色彩を帯びてきます。

実際グレーどころではなく、事件として色々と起きているわけですから、やはり金銭というのは人間の目を曇らせてしまうものなのでしょうか?

ところで税金の使い方です。 徴収があまねく強制的に、というならその還付も先に挙げた義務教育や道路整備のように、申告あるなしではなく、あまねく津々浦々まで、というのが自然ではないかなと思うのです。

今回のGotoキャンペーンも、景気刺激策として国民全員の益に資するという面もあるにしても、どうしても受益率が利用者{しかも多いほど)に偏ってしまうのを見ていると、なんかいびつな構造物を目にしているような感じになってしまいます。

今、ちょうどマイナポイントというキャンペーンもやっていて僕自身も申告しましたが(笑)、なんか申告制のものがやたらと多いようなイメージがあります。 給付金10万円ですらそうです。 放置していて権利をなくした人も、少数ながらいたようです。 未払いには殺気立って税務署がやってくるのに、支払いには申告制で期限付き・・・。

これらのことは皆、国民全員から集めたお金の有効利用をしているだけです。 「お上から下々へのお恵み」ではないのです。 強制的に取ったのなら、強制的に返すのが「基本」ではないでしょうか。

-時事

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