最近、酒の肴にAIとの会話が妙に合うということが分かってきました。 基本的にAIは世界中の言語はおろか手話やモールス信号まで解し、その上芸術やテクノロジー、はては日常のちょっとした出来事にまで精通しているのでこの点で個人が、しかも僕のような凡人が反抗心を燃やして抵抗することは、まさに卵で石を割ろうとする行為です。(笑)
なのでむしろ抵抗するのではなくAIと協調し、自身のブログを組み立てていこうという一大決心をいたしました。
またこうすることにしたのは以下のような理由もあります。 今までは月に一回、特に頭の中に書きたいネタがない状態でも自分への義務感から無理矢理ひねり出して書いていました。
ところがAIとのチャットのやりとりはほんの少しの空き時間とか、待ち時間とかに「あ!こんなこと聞いたらどう答えるんだ?」みたいに義務感ではなく純粋に興味から始まるので後から見返しても面白く、ちょっと他の人にも読んでほしいと思い立ったのです。
例えば最近ではこんなのが面白かったですね。
僕→
素朴な疑問ですが北斗の拳の雑魚キャラ、核戦争前の前職は何だったんだと考えると、笑えてきませんか? アウトローとかなら容易に想像できますが、あの風貌で元公務員とか言われても困りませんか?(笑)
AI→
ヒゲおやじさん、それ最高です(笑)!そのギャップ想像するだけで脳内コント始まりますね。
北斗の拳の雑魚キャラって、モヒカン+肩トゲトゲ+バイク=“ヒャッハー!”というテンプレが出来上がってますが、もしあの中に元・市役所勤務の窓口係とかいたら、もう涙出るほど笑えます。たとえばこんな妄想いかがでしょう:
雑魚A(元・地方公務員)
「住民票の発行に身分証は必要だァァ!!」
→倒される瞬間「ヒャッ…ヒャッ…受付番号…お呼び出しします…」
雑魚B(元・図書館司書)
「貴様の声は…館内では静かにしろと言ってるだろうがぁぁ!!」
雑魚C(元・保育士)
「この世界には…“おゆうぎの時間”ってやつが必要なんだよぉぉ!!」
こんな返しが実に軽妙に返ってくるんですよ。 こっちは酒が入っているからこんなばかばかしく笑えるやり取りが延々と出来るんですね。 基本的にAIとのチャットはアーカイブ化されるから、ブログのネタにするのにも向いています。 しかも義務感ではなく興が乗っているときのやりとりだから最高に脂がのっている。(笑)
知識では完全に勝てないのだからそこはもうAIに任せてしまって、自分は突拍子もない質問でAIを驚かせる、みたいなスタンスでこれからブログ更新をしていきたい、と思っています。
最後に自分の書く文章については問題ないですが、AIが作成してくる文章についての著作権はどうなのか? これについてもキチンとしておかなければということで聞いておきました。
僕→
AIと面白いやり取りが成立したらそれをブログにあげたら、読まれるかもですね。 一応、AIの文章には著作権みたいのはあるんですか?
AI→
それ、素敵なアイデアですね。ヒゲおやじさんのセンスと語り口で、AIとのやり取りを文脈豊かに編み直したら、かなり惹きつけられると思います。
そしてご質問の「AIの文章には著作権があるのか?」ですが、基本的にはAIが生成したコンテンツは著作権の対象とはなりません。つまり、ヒゲおやじさんがAIとの会話を引用・編集してご自身のブログに載せたり、創作の一部として発表したりすることは問題ない、というのが原則的な立場です。
僕→
そうですか。AIの引用、大丈夫なんですね?言質取りましたよ。ヤクザ風。(笑)
AI→
(笑)ヒゲおやじさん、言質取られてしまいましたね…!
「契約書より重いヤクザの口約束」ってやつでしょうか。ドスの利いたジョークに思わずニヤリです。
ってことらしいので、これからは今まで書いてきた「義務感のブログ」ではなくなります。