ヒゲおやじ

ある男の後半生(こう反省)

レビュー

紅ショウガの意外な活用法、ジンギスカンとひきわり納豆

投稿日:

牛丼に欠かせない薬味と言えば「紅ショウガ」ですよね?

人によっては丼の表面が隠れてしまうほど乗せる人もいるくらい、熱狂的なファンがいるようですが。

僕はそこまで偏執的なジンジャリアンではないので使用量も用途も至ってノーマルですが、今日友人と焼き肉をしていて紅ショウガの意外な魅力を知りました。

それは我が北海道の郷土料理の一つ、ジンギスカン鍋にこの紅ショウガが爆発的に合う、ということです。

ただ一つ注意点があります。 ジンギスカン鍋の肉はいわゆる「味付け」タイプのものと、肉自体に味がない「生ラム」タイプのものに分かれます。

タレと一緒に焼く「味付け」タイプは、焼き肉ではあっても煮込んでいるという感覚が多分にあります。

一方、「生ラム」タイプはスライスした肉をそのまま焼いてタレに浸して食べるため、こちらの方がより焼き肉という感じがします。

紅ショウガに合うのは「生ラム」タイプのジンギスカン鍋です。 調理法というのは特にありません。

ジンギスカンのたれはスーパーマーケット等で市販されている普通のものを使用します。 「ベル」、「ソラチ」等が一応、名の知れたブランドです。

紅ショウガもごく普通の市販品を購入します。 そして購入後は実と汁は分けてください。 この汁は別に使い道があります。

たれも紅ショウガも特に使用量に決まりはありません。 完全に個人の好みで調節して問題ありません。 僕は両方たっぷり入れるのが好みですね。

後はじっくり焼いた生ラムにたっぷり紅ショウガの入ったたれをつけて、北海道の豊かな大地の味を堪能してください。

たれの塩辛さと紅ショウガの酸味が絶妙に絡み合って、食べる人を飽きさせない味の組み合わせを生んでいることに気づくと思います。

さて、ジンギスカンで至福の時間を過ごした後、紅ショウガの赤い汁だけが残りました。(笑) 実はこれにも美味しい頂き方があります。

それは「ひきわり納豆のたれ」として使うというもの。

今の納豆には、デフォルトでたれ、からしが付いていますが、それは使用しません。 なので僕のようになんでも勿体なく感じる方は、最初から何もついていないタイプのものを購入されると精神的にも良いと思います。

さて、この汁の使用量についても特に決まりはないですが、いかんせん汁ですので入れすぎると納豆の粘りが失われてしまいます。

僕的には添付のたれと同量程度の汁を入れ、からしは使用しない食べ方が一番好みに合いました。 ここでもやっぱり納豆の魅力を引き出したのは「酸味」でした。

北海道もこれからいよいよ夏本番を迎えます。 いくら北海道でも真夏日もあれば、熱中症もあります。 今年の夏の暑さがどれほどのものかまだ分かりませんが、夏バテに酸は効果的だと言います。

是非、紅ショウガ+ジンギスカン、紅ショウガ+ひきわり納豆をお試しください。

-レビュー

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

驚愕、MAY TREE

僕は音楽が好きでして、そのためYouTubeで様々な音楽関係の動画を視聴します。 このサイトをよく利用される方であればご存知でしょうが、毎回同じような動画を視聴していてもAIの方で「もしかしたらこのユ …

電子書籍とオーディオブック

スマートフォン、もうすっかり我々の生活必需品となってしまいました。 フォンと謳ってはいるものの最早機能的には「電話兼~」ではなくて、「電話も可能な万能板」と言ってもいいような媒体でしょう。 なんせこれ …

Docomo歴15年目突入、クレカもドコモ

僕は現在クレジットカードを2枚持っていて、ケースに応じて使い分けています。 「2枚持ち」の多くの人がそうだと思いますが、国際ブランドと呼ばれるVisaとMasterをカバーするようにしてカードを選びま …

神の指、グレン・グールド

グレン・グールドという名ピアニストがいました。 この人はもうすでに亡くなってしまいましたが、バッハの演奏で世界的に名前を知られた人です。 バッハという音楽家については、小中学校の音楽の授業で習うので知 …

ジェームスディーンの3作品について

「エデンの東」、「理由なき反抗」、「ジャイアンツ」。 ジェームスディーンと言えばこの3作品です。 無名時代も含めれば出演作はもう少しありますが、名前がクレジットされるようになってからの作品はこの3作品 …

最近のコメント