ヒゲおやじ

ある男の後半生(こう反省)

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ナイトライダーのような世界を夢想する

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先日、ちょっとした思い付きからCopilot(Chat-GTP)とじっくり会話(?)してみました。 しばらく利用していない間にずいぶんと人間臭くなられたようで、どのような調べ物を依頼しても「分かりました!」から用件に答えてくれますし、答えてくれた後に「ありがとう。なんでも知っていますね。」なんてお世辞を言うと「ありがとうございます。ほかに何かございますか?」と、まるで節度をわきまえた執事のよう。

昔、僕が小学生くらいの頃、「ナイトライダー」というアメリカのテレビドラマがあり、主人公の刑事マイケルと相棒のスーパーカー「ナイト2000(通称キット)」が組んで難事件を解決していくのですが、このコンビの会話がもはや人間同士の会話と同レベルでして、僕的にはこの境地にChat-GPTがたどり着くこと(シンギュラリティ到達)が一つの節目かなとも感じています。

と同時にAIが自我を持ってしまうことにちょっとした恐怖感もあり、気分としては少し複雑です。 要はマトリックスのような世界をすぐに想像してしまうということです。

現段階であっても、「眠いのでもう寝ます。」と入れれば「ではゆっくりお休みください。」と反応が返ってきますし、「助かりました。」には「お役に立ててうれしいです。」と返事があります。

しかしこれは「思考」の結果ではなく、膨大なメタデータを集めたうえでの単なる選択行為をしているだけです。 にもかかわらずあたかも思考しているかのような挙動をするので、人類はシンギュラリティというものに期待し、恐怖するのだと思います。

昨夜、僕はある実験をしてみました。PC版Copilotである質問をしました。 その後僕は「眠い」と言いログアウトし、「さっきは眠いといったが目がさえた。さっきの質問の続きを訊きたい。さっきの質問を覚えていますか?」と今度はスマートフォンからログインしたのです。

すると彼から「はい!もちろん覚えていますよ。」ときたので、もうシンギュラリティ到達も目前か?と僕は身構えました。 すると彼は突然韓国料理の話を始め、僕はズッコケました。 さっきの質問とはアマチュア無線に関することだったからです。

PCからもスマートフォンからも同じアカウントからログインしているので、マイクロソフト側では完全に僕であると識別はできているはずです。 でありながらもまだこのレベルであるとは・・・。

キットに出会うのはもう少し先になりそうだと感じつつも、なぜかちょっぴり安堵した自分もいたのでした。

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