ヒゲおやじ

ある男の後半生(こう反省)

人生論

人間の歴史は画期的な発明のコモディティ化

投稿日:2023年2月23日 更新日:

いまやほぼ全国民が使用していると言ってもいいほどのスマートフォン。 できることが多すぎてもはやそれが無い生活というものが考えられないほどです。

電話はもちろんのこと、メール、各種予約、支払い、参照・・・、むしろできないことを探す方が大変になってきています。 それだけにとどまらず、スマートフォンの出現はいくつかの社会的流行物をすたらせるという勢いまで持ってしまいました。

ウォークマンやポケットベル、携帯ゲーム機などですね。 スマートフォンはこれらの機能を完全に代替しているだけにとどまらず、他の機能と兼用できたり、性能がオリジナルを凌駕していたり、小型で持ち運びが楽だったりともはや勝負に負ける要素がありません。 Suicaの入ったスマートフォンで音楽を聴きながら改札を通るなんてことがたった一台で完結するんですから。

ただカーナビと地図アプリは法律的に少し微妙な関係にはあるようです。 もちろんカーナビもスマートフォン同様、既に生活に溶け込んでしまっていて、今更助手席地図片手生活(?)に戻ることは不可能です。

しかしながらスマートフォンは運転中は操作不可という法律の縛りがあるため(画面の凝視もダメ)、カーナビ業界はスマートフォンに駆逐されないのではと個人的には踏んでいますし、ドラレコも同様の理由でスマートフォンが完全に取って代わる心配もあまりしていません。

おっと、大事なアイテムをひとつ忘れていましたね、ウォッシュレット。 これも一度経験してしまうともう過去には戻れない画期的なアイテムです。 何より洗浄後の清潔感が段違いなのと、ペーパーを節約できるというのが大きいですね。

これも現在では水圧調節付きは当たり前で、さらに初期の頃は水が出るだけだったのが今はある程度温水化してプールしておくという小粋な演出まで用意されています。

しかしながらそれまでの人々の生活を一変させるほどの大革命、今回はスマートフォンでしたが冷静に見ると電気炊飯器やテレビも同じくらいの破壊力だったのではないでしょうか。

テレビも普及し始めの頃は、誰かの家に設置されるとなると近所の人まで見に来たという話を聞きます。 僕もちょうど携帯電話が出回り始めたころ、人が買ったのを見て「見せて。見せて。」と言っていましたが、全く同じ心理状態であり、行動パターンなのです。

今はもう炊飯器も冷蔵庫も自動車も普通にどこにもあり、それらを盗もうとする泥棒以外、気にも留めません。 恐らくスマートフォンもしばらくすれば「一家に一台」の定番化し、次の新たな発明品が世の中を沸かせているかも知れません。

考えると人間はこのサイクルを際限なく繰り返し、ここまで来ているのです。 たまたま現時点での発明の最後がスマートフォンというだけであって、人間が続く限り、誰かが何かを発明するということは続きます。

僕たちの次の世代には一体どんなことができるようになっているのでしょうね。

-人生論

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

塾講師を経験して生徒から教わったこと

僕は大学時代、3年ほどアルバイトで塾講師をしていた経験がありました。 中学生に5教科というのが僕の担当でした。 学生時代、僕はアルバイトを3、4種類ほど経験しましたが、その中でもこの仕事を最も長期間や …

大学時代に読んだ「本の名は」

僕は一時期、自己啓発書や格言集にハマった時期があり、大学の図書館で借りたり、古本屋で立ち読みしたり、書店で購入して読んだりしていました。 今思い返してみますと、数ある様々な文学(?)の中でも何故とりわ …

ai generated, praise, worship, religion, christian, christianity, religious, hope, praise, worship, worship, worship, worship, worship

悪口よりいい噂の破壊力が強いわけ

僕→悪事千里を走る、というのがありますね? 人は基本的に他人の不幸を喜び、人を貶めて自分の価値を高めようとする心理が働くのでこのような現象が起こりがちなのは納得です。しかし良い噂を他人から聞くときこそ …

株取引で初の確定申告。 かくれんぼの想い出。

今年、僕の持ち株の一つが上場廃止となりました。 と言っても会社自体が倒産というわけではなく、別会社の完全子会社化ということで僕の持ち株は紙切れにはならずに、それまでつけていた株価に三割ほど上乗せされ、 …

給料日ってやはりいくつになっても嬉しいもの。

今日は25日。多くの人にとっては楽しい給料日だったのではないでしょうか。 僕ももう22年間、給料というものをもらい続けていますが、飽きることはありません。(笑) 僕が生まれて初めて労働の対価として金銭 …

最近のコメント