ヒゲおやじ

ある男の後半生(こう反省)

人生論

人生の転機、到来なのか。

投稿日:2017年4月15日 更新日:

もしかしたら自分自身に何かが起きる前兆なんでしょうか?

これは、病気で何かが起きそうだとかそういう感覚ではありません。

僕は3年前に脳出血で入院しましたが、その時にも前兆はありました。

飲んでる時に意識を失う。持っている物を落とす。胃が痛くなる。何かが自分の体に起きているのがわかってきました。

そして脳出血発症3日前、僕はそれまで一人暮らししていたのですが突然、それが怖くなり、実家で暮らし始めました。

実家と言ってもいわゆる「スープの冷めない距離」ってやつですね。本能的に何かが起きると察知したんでしょう。

発症当日午前2時、僕は物凄い恐怖と孤独感、そして何かが起きそうな予感で目が覚めました。

そして親に「病院に連れて行ってほしい。」とお願いしたのです。親には「俺、死ぬんじゃないだろうか?」と言った記憶があります。

病院に着き、当直の先生に診察を受けている最中、僕はついに発症しました。

気が付いた時、僕は救急車で搬送中でした。 「分かりますか? お母さんも一緒に乗っていますからね。」と救命士さんが懸命に声をかけてくれているのが分かりました。

救急病院に着いた時、僕の記憶は再び途絶えました。 結局3カ月入院しました。 でも発症が病院で良かった!

幸い症状自体は軽度でしたので、大した後遺症もなく職場復帰も果たすことができました。

なので、今こうしてブログも書けているわけですが。 でも、今回のはそういう病的な前兆ではないのです。

なにか人間関係もギクシャクしているし、周りの目も何か冷たい気がする。 これは僕が脳出血を発症してしまったからなのか。

僕は大した後遺症はなかったと書きましたが、てんかん発作がたまに起きてしまいます。

薬で大分抑えられるようにはなったものの、これまでに会社で2度起こしています。

主治医に聞いたところ、やはり偏見というか発作を起こしてしまうと社会的信頼は下がってしまうらしいです。

やっぱりそうなのかな、とガックリしてしまいました。自分では今までと同じ仕事をしているはずなのに。

なんか周りの敵意が自分一人に向けられているような気がします。

僕は昔からあまり人とつるまないタイプの人間です。 ですから派閥とかグループとかいうものとは非常に縁遠いわけです。

それがいいことであるのか悪いことであるのかはいまだに答えが出ていませんが、少なくとも自分がピンチに陥った時に味方がいないということは言えそうです。

そうしたがゆえの今回の疎外感になるわけですが、これが自分に何かが起きる前兆なのかな? と思ったわけです。

理由はYouTubeで「人生が変わるサイン前兆は今がどん底や人間関係が転機 」という動画を観たからでした。

全部ではないもののいくつかは自分に当てはまりました。 特に「どん底」という点が。

もし、転機だとしたら僕の人生はどうなるのでしょうか? 今、悪いのだから期待できるのでしょうか。

今は、こうしてブログを書いていることで唯一時間を忘れることが出来ています。

これが転機なのかどうなのか、もうちょっと様子を見てみますか。 おやすみなさい。

-人生論

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