ヒゲおやじ

ある男の後半生(こう反省)

人生論

サラリーマンは人生修行

投稿日:2017年4月14日 更新日:

僕はサラリーマンになってもう22年になろうとしています。 入社してからしばらくは「ジャネーの法則」通り、始業時間から終業時間までが長く、苦しい日々もありましたが、一通り仕事を覚えて周りともある程度打ち解けてきますと、ルーチンワーク化して、一日が、一カ月が、そして一年があっという間に過ぎ去るようになっていきました。

僕の会社は従業員120人くらいの町の中小企業なのですが、おかげさまでそれなりに業績は良く、中身の濃い日々を送らせてもらっています。

しかし、人間は物事に対する姿勢や考え方が100人いれば100通りです。 しかも会社という組織ですと、毎日同じ人と顔を合わせ、仕事をするということになります。

最初はそれほどでもなかった意見の相違がだんだんと鼻に付くようになり、しばしば人によってはそれが許容できずに攻撃的態度に出る人がいます。

「男には、敷居を跨げば常に7人の敵がいる。」なんてよく言われますが、こういう個性のぶつかり合いを端的に表現したものなのではないかと思います。

そして日々、こうした人間関係でもみくちゃにされているうちに、ちょうど石で例えると角が取れ丸くなる人、残念ながら割れてしまってとんがった石になってしまい、他の個体を傷つける存在になってしまう人に分かれていきます。

人は誰だっていい人でありたいと思っているはずですし、誰からも好かれたいと思っているはずです。

でもどうしても人生は自分の思うとおりに行かないことの方が圧倒的に多い。 問題はそうしたときに自分が他人にどのように接するか、ということでしょう。

揉まれる、ということは良くも悪くもその人の虚飾を奪っていきます。 つまり恰好をつけていいふりをする、という余裕がなくなっていくわけです。

その人本来の地が見えてくる。 生来見るべき素地を持った人というのはどんなに揉まれても、揺るがない一本気を持っているものです。

しかしそういう人の数は決して多くはありません。 なのでそうした人の回りには、夜、電灯の回りに昆虫が群がるように人が集まってくるのでしょう。

そういう人を上司として迎えることが出来れば部下となる人間は幸せですし、仮にそれが同僚であれば、リーダーとして担ぎ上げられるという流れになるかもしれません。

ただ残念なことにこの世の中は凡人が圧倒的に多いため、自分の思い通りにならないと途端に不機嫌になり、相手を自分のレールに乗せようとする。

自分の意見の否定は、「自分の否定」と捉えてしまい、必要以上にムキになる。

グループを作り、そこに属し、ある特定の人間をターゲットにすることでなんとなく自分の身の安全をはかった気持ちになる。

こんな行動パターンをとる人は決して珍しくないと思います。 そんな中、数少ない「光る人」はやはり魅力的です。

サラリーマンはサラリーマンでいる間、人生の3割を会社の人と過ごします。

出来ることなら、僕も人からは好かれたい。 しかし実際のところ、まだまだ力不足なのが実情です。

僕の試行錯誤はまだまだこれから続いていきます。

-人生論

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