ヒゲおやじ

ある男の後半生(こう反省)

趣味

パラレルワールドに思いをはせる

投稿日:

僕は鉄道が大好きです。 そして非常なオカルトマニアでもあります。 ということは当然のように「異界駅」と呼ばれる不思議な現象にも興味津々です。

異界駅というのは2004年に初めて2ch掲示板に登場し、それから度々同板を騒がせるようになった路線図上に存在しない駅のことです。

多人数が乗る電車で通常そんな駅に停車すればパニックに陥ると思われるかもしれませんが、異界駅イベント出現の特徴として乗客がまばらであり、体験者以外は全員が寝ているというものがあり、また車掌室も幕が下りていて反応がないらしく、それがあまり大事にならない一因かな?と、最大限体験者サイドに立って考えてみました。

それと体験者の行く末も様々で、起こった現象に戸惑い、2chの住人にチャットで意見を聞きつつ行動しているうちに行方不明になってしまうパターン、駅に誰かがいて帰りの電車に乗せられ、無事いつもの駅に到着というパターン、異界駅で降りるも気が付くといつもの車内で揺られていたが、自分の持ち物が一つ無くなっていたパターン・・・。

これらの現象が実際に起きたことなのか、作り話なのかは分かりません。 霊と同じで自身で経験していないのである、ともない、とも断言できません。 ただYouTubeを検索しますと、実際にそれが起きたといわれる現場を検証したり、また中には異界駅そのものを撮ったかのような映像もあって非常に空想力を揺さぶられることは確かです。

それでも異界駅の場合はまだ都市伝説的ですし、他人に迷惑をかけるというたぐいのものでもありません。

最も僕を興奮させるのは実際に起こりながら、それでいてそれが説明できない現象です。 例えば「昭和65年の500円玉」のようなです。 一昔前は韓国の500ウォン硬貨に細工をし、自販機で500円玉の代わりに使うという不正がありましたが、現在では完全に対策されています。

そんな精巧な自販機にすら「正常」と認識させるこの硬貨はイタズラとは考えづらいし、偽硬貨を作るのが目的なら昭和65年にすることで何のメリットがあるのでしょうか?

あとトレドから来た男、というのも非常に興味が尽きないですね。 1954年、日本の成田空港に自分はトレドという国からやってきた、という男が到着する。 ところが税関がいくら調べてもそんな国は存在しない。 男が所持していた東京のホテルのチケットも作りものっぽくはないものの、現実には存在しない。 とにかくその日は空港側が用意したホテルの十何階だかに部屋を与えられた。 恐らく脱走防止の意図もあったのでしょう。

部屋の前にはずっと監視もついていたが、翌日部屋に入るともぬけの殻だった、というのです。

実際にこれが出来事として起きている、というのが非常に面白いのです。 そしていままで書いてきたこれらの現象から僕はパラレルワールドというのはあるのかも? と思うのです。

パラレルワールドというものがあるなら、霊というものも向こうの人的存在のこちらへのアピール、と解釈できないこともありません。 その場合どうして友好的ではなく、脅してくることが多いのか?という疑問がありますが。(笑)

現在シーズン的にホラー、オカルトものを鑑賞しすぎているせいか頭がすっかりホラー脳になっています。 ただこれらのこともいつかは科学で解明されて、「なあんだ。そんなことだったか。」となり、異世界行き特急〇号なんてものが出るかもしれません。

その時はJRの株を買えばいいのでしょうか?

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

芸術作品と商業主義

世の中には様々な分野に「不朽の名作」なるものが存在しています。 不朽、というからには当然それらの作品群は世に放たれてからそれ相応の期間が経過しており、それでいて現在でも人々に愛されているわけですから、 …

回顧、ブログ歴7年

僕がブログを始めて7、8年くらい経過しました。 やるからには当然収益化も目指そうとアドセンス審査をパスするために毎日のように駄文を書き続けました。 努力の甲斐あってGoogleさんからは割とあっさり収 …

person using white iPad

AIとのチャットの断片

戻るメッセージが送信されました 名前(必須) 警告 メール(必須) 警告 サイト 警告 メッセージ 警告 警告。 送信 Δ AIcopilotとの何気ないちょっとおもろいやり取りをたま~にU …

雰囲気ゲーという新ジャンル

近年、ゲーム機の性能が飛躍的に向上してきました。 特にグラフィック、サウンド面において飛躍的な進歩を見せ、いわゆる「派手な演出」ということが可能になりました。 僕の少年期はファミリーコンピュータやセガ …

映像メディアの変遷をしのぶ

僕は昔から映画を良く観ます。 時折映画館に足を運ぶこともないこともないですが、やはりメインはDVDレンタルによる視聴になってきます。 映画館での大画面やサウンドの圧倒的な迫力は得られませんが、個人的に …

最近のコメント